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[2011/07/19] 
食中毒にお気をつけ下さい!☆


 
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4月末に焼肉店で発生したO-111による集団食中毒事件で、食中毒への不安が高まっています。
O-111や毎年話題になるO-157は、通常は、肉の食用部分にはないのですが、家畜の腸内、皮膚についているものが、解体の際に肉の表面に移ることがあるのです。毒素を出 し、細菌数が少なくても感染するのが特徴です。

焼き肉や鍋では、生肉に触れる調理用の箸やトングと、食事用の箸を必ず分けましょう。

気温の高くなる7月からは、ほかの食中毒にも注意の必要な時期です。飲食店での食中毒に注意がいきがちですが、家庭での発生も全体の20%と高く、家庭内での用心も大切です。

予防は手洗いから。調理前、食事の前はもちろん、調理中も肉や魚を触った後、鼻をかんだ後など、こまめにせっけんを使って洗いましょう。肉を調理したあとは、熱湯などで器具を消毒しましょう。
食品購入の際は、鮮度や消費期限をチェックします。購入後は、細菌が増えないように、すみやかに冷蔵庫で保存しましょう。例えば、O157は室温で10〜15分で2倍に増えます。
残った食品は冷蔵庫などで保存し、再加熱してから食べるようにしましょう。少しでも不安があったら、口にしないことが大切です。

 




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